江高速報

2024年3月の記事一覧

令和5年度修了式・離任式が行われました

3月22日(金)、修了式と離任式が実施されました。

校長先生からは、「ある日突然大きな山に登ることはできない。小さな山を登ることから少しずつ準備をしていくことが必要。日常生活も同じことで、まずは小さな目標をたてて頑張ってほしい」というお話がありました。

そして離任式では、今年度で異動される先生や職員の皆さんの紹介があり、お一人ずつ生徒に向けてお話ししてくださいました。

ウォーキングの特別授業を行いました

3月21日(木)、生活デザイン科2年服飾コースの生徒を対象に、杉野服飾大学(東京都)から水上雅子教授をお迎えして、ウォーキングの特別授業を実施しました。

水上先生は大学で体育や身体表現を専門にご指導されており、今回は私たちに「俳優やアイドルの立ち姿が格好良く見えるのはなぜか?」というわかりやすい題材から、表現することはそれぞれの個性によってその方法が変わってくるということを説明してくださいました。次に、実際に身体を動かしながらストレッチの方法やバランスのとり方、歩き方を学び、工夫しながら動きによる表現をする楽しさを体験する授業となりました。

外部講師による特別授業を実施しました

3月18日(月)1~4校時に、生活デザイン科2年生を対象に、外部講師による特別授業を実施しました。

服飾コースでは、文化服装学院(東京都)から服飾手芸を担当されている毎熊 舞先生をお迎えして、様々な材用を用いた装飾技法について学びながらコサージュを製作しました。

日頃の授業での残布を活用して、他のパーツを加えながらそれぞれの個性を生かした作品を作ることができました。また、文化服装学院ファッションショーで使用されたアイテムの製作方法を説明いただいたり、学生の実物作品を間近に見ることもできました。今月から製作を始めたファッションショー作品に活用できると生徒たちはとても喜んでいました。

 

染織インテリアコースでは、北翔大学千里政文教授をお迎えして、防災・減災についての特別授業を実施しました。

前半は地震や災害・減災についての解説が行われ、地震が起こるメカニズム、北海道で起きた胆振東部地震での避難所の様子などについて詳しく知ることができました。後半は実際に災害が起きたときに避難所運営に使われる、段ボールを使った間仕切りの作り方や段ボールベッドについての実習を行いました。

生徒たちは千里先生の説明を熱心に聞き、実際に段ボールを使っての実習を体験し、防災・減災について日頃から意識して生活することの大切さを学びました。

生活デザイン科 卒業制作展が行われました

2月28日から3月1日まで、本校生活デザイン室にて「生活デザイン科 卒業制作展」が実施されました。卒業生23名が製作した作品およそ200点が展示され、在校生や卒業生の保護者など多くの方にご覧いただくことができました。

在校生からは「近くで見ると丁寧に作られていることがわかる」「これはどうやって作っているのだろう?」などの声が上がる一方、保護者からは「3年間の成長が感じられる」と感慨深げな感想をいただきました。