本校は、昭和4年に公立江別実科高等女学校として開校し、定時制課程は昭和24年に設置されて以来、歴史を積み重ね、来る令和10年度には定時制課程設置80周年を迎える、全道でも有数の伝統校の一つです。
定時制課程では、「心身ともに健康で意欲に満ちた人物を育てる」「勤労と責任を重んじ、情操豊かな人物を育てる」「個人の尊厳と敬愛の念を養い、社会に有為な人物を育てる」を学校教育目標に掲げ、生徒同士や教職員と生徒との温かい人間関係に基づいた、丁寧で一人一人の成長を促す教育活動に取り組んでいます。
変化の激しい現代社会においては、様々な課題を解決する能力や、グローバルな社会に適応するための確かな学力を身に付けた人材の育成が求められる中、様々な分野で必要となる資質・能力を身に付けるため、主体的・対話的で深い学びや協働的な学びを積極的に取り入れています。
すべての生徒が、4年間の高校生活を通じで更に大きく成長し、自己の誇りを確かなものとする中で、希望の進路実現を達成できるよう、教職員一丸となって取り組んでまいります。
保護者や地域の方々におかれましては、今後とも、ご理解とご支援を、よろしくお願い申し上げます。
令和7年4月 北海道江別高等学校長 箕 浦 真 人